まるで初夏

今日は朝からジャンジャン雨

今は晴れ間も見えるけれど
風が強いのなんの。
これからは「紫外線」が怖くなる季節だ(^^

さて、今回 読み終わった本は

湊かなえさんの
【少女】
親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、
ある種の自慢話のように感じた由紀は、
自分なら死体ではなく、
人が死ぬところ見てみたいと思った。
自殺を考えたことのある敦子は、
死体を見たら、死を悟ることができ、
強い自分になれるのではないかと考える。
二人とも相手に告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へ
ボランティアに行く。
死の瞬間に立ち合うために、高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描くミステリー
内容だけ読むと、かなりドギツイ感じがするけれど
読み終わったあと、なぜか不快な思いが残らなくて。
話の展開とつながり方に
湊さんのセンスを感じます(^^)
文字の中に立体的な映像が見えるようです。