湯本さんの[夏の庭]は、今もたくさんの方が読んでくださっているようです。
magu7☆もおすすめした1冊で、
大絶賛の本でしたが、
今回 ご紹介する【ポプラの秋】も大大絶賛です

はっきり言います。
magu7☆、湯本香樹実さんに惚れてしまいました

この感性はなんでしょう。
magu7☆の感受性にピタッと張り付いて離れません。

夫を失ったばかりで虚ろな母と、
もうじき7歳の私。二人は夏の昼下がり、
ポプラの木に招き寄せられるように、あるアパートに引っ越した
。不気味で近寄り難い大家のおばあさんは、ふと私に奇妙な話を持ちかけた――。
18年後の秋、お葬式に向かう私の胸に、
約束を守ってくれたおばあさんや隣人たちとの歳月が鮮やかに甦る。
哀愁を感じ、切なさを味わいながらも
最後にふんわりと爽やかさを残して立ち去る。
なんて魅力的な作家さんなんだろう。
当分、本屋さんでは湯本さんの名前を探してしまいそうだ(#^.^#)

独り言。。
重い病気、辛い治療と闘っておられる人に、
どう言葉をかけていいのか・・
どうやって励ましていいのかわからない。
元気になってほしい気持ちがいっぱいなのに、
どうして伝えたらいいのかわからない。